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オルニチンで疲労回復を対応

肝臓はエネルギーを作り出す臓器

肝臓の機能が低下している人は疲労度が高くなります。
特にお酒を飲む機会が多い方は要注意です。
肝臓はエネルギー産生を行う臓器で、ブドウ糖を合成する際に糖新生などを行い、オルニチンサイクルと共にTCAサイクルによってエネルギーを効率よく作り出すという働きを持っています。

アンモニアが増えるとエネルギーが作られにくくなる

エネルギーの産生を阻害してしまうのがアンモニアです。
このアンモニアの分解を行っているのが肝臓ですから、肝臓の機能が低下してしまいアンモニアが多くなると、エネルギー産生のTCAサイクルを阻害し、エネルギーが作られにくくなってしまうのです。

NADHが脳のエネルギー不足を招く

お酒を飲むことが機会が多い、必ず家で毎食晩酌をするという方は、肝臓への負担岩かなり大きくなります。
アルコールを摂取するとNADHという物質が多くなります。
NADHというのは、活性型ナイアシンというもので、すべての細胞内に存在し、体全体にエネルギーを供給するという働きに深く関与している物質です。
アルコール摂取によってこのNADHという物質が多くなると脳内で糖やケトン体の生成を阻害し、脳がエネルギー不足になってしまう事があるのです。

オルニチンが脳のエネルギー産生を促す

飲み過ぎた翌日、二日酔いまで行かなくても頭がぼーっとした状態になっていることがありますが、脳の働きに必要なエネルギーが足りない状態になっていると考えられます。
ここでオルニチンが活躍します。
オルニチンが満たされた状態であれば、アンモニア解毒がしっかり行われ、その過程でNADHが利用されるため、脳のエネルギーも効率よく作られるのです。

オルニチンが疲労しにくい体を作る

肉体的な疲労にプラスして、肝機能が低下している状態というのは、アンモニア解毒がうまくいかない状態となってしまうので、脳内の疲労し、やる気が起きない、だるい、などの症状が出てくるのです。
肉体的にも精神的にも疲労してしまうという事です。
オルニチンを継続的にしっかり摂取しておくことで、疲労しない、また疲労回復が早い体にしてくれるということがわかっています。
また、しじみは目にも良いですよ。
サプリメントなどでしっかりオルニチンを補い、疲労しにくい体を作る事に役立てていきましょう。

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