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しじみで腎臓の負担軽減(シジミは腎臓にいい)

しじみは腎臓にも有効

しじみは二日酔いに効果を発揮するオルニチンを含有し、ちまたではしじみが肝機能を高める食品であることが認知されています。
しかし、しじみは肝臓以外の器官にも良い効果を発揮するのをご存知ですか?
私たちの体に必要不可欠な腎臓にも、しじみはよい効果をもたらします。
今回は、しじみと腎臓の関係についてお話します。

腎臓の機能

腎臓は血液で運ばれてくる老廃物をろ過して、尿として排出する器官です。
腎臓の機能は以下の通りです。

たんぱく質の代謝で生産された尿素などの老廃物の排出

食物としてたんぱく質を摂取したり、運動をしてたんぱく質をエネルギーに変えたり、新陳代謝でたんぱく質を分解したりすると、最小の窒素化合物であるアンモニアが生産されます。
アンモニアは有毒な物質なので、肝臓で無毒な尿素に代謝され、血液で腎臓に運ばれ尿と共に排出されます。
他にも、筋肉のエネルギー源で使わなかったクレアチン、各種ホルモン、痛風の原因となる尿酸などの老廃物が尿と共に排出されます。
体内では1日におよそ150リットルもの尿の元となる原尿を生産しています。
そのうち99%の水分は腎臓でろ過されて再利用され、残り1%の水分が尿として体外に排泄されます。

尿をつくることで体内の水分量や、体液の濃度を調整

私たちの体には血液や細胞液をはじめとした体液があります。
その中にはナトリウム、リン、カルシウムなどのミネラルが溶け込んでおり、これらの物質を電解質と言います。
これらの電解質は神経の伝達や、筋肉の収縮などに必要不可欠で、血液を通じて体の各組織を巡回しています。
体の機能を保つには、体液中の電解質の濃度を一定に保つ必要があります。
腎臓は原尿から電解質の99%を漉し取り、再吸収します。
しかし、1%は尿と共に排出されてしまうので、ミネラルとして食事で摂取する必要があります。

内分泌と代謝の調整

腎臓は血圧を調整するホルモンのレニンと、血液の赤血球の合成を促すホルモンのエリスロポエチンを分泌します。
腎臓からこれらのホルモンが分泌されないと、血液中の塩分濃度が調節できず血圧が上がり、酸素を運ぶ十分な血液が作れないので貧血になります。
また、腎臓はカルシウムの吸収率を上げる活性型ビタミンDを生産します。
ビタミンDが活性化しないと、腸でのカルシウムの吸収量が減り、骨が脆くなる骨粗しょう症のリスクが高まります。

腎臓は「沈黙の臓器」

腎臓は肝臓と並び体内で生産された老廃物に常にさらされている臓器です。
しかし、たんぱく質の多い現代型の食事や、アルコールの過剰摂取や喫煙、運動不足などで老廃物のろ過に過剰な負担がかかると、腎臓の機能が低下します。
また、過剰に塩分と摂ると血圧が高くなるため、水分を摂取してナトリウムを排泄しようと腎臓のろ過機能が酷使されます。

腎臓は全体の2~3割が機能していれば、体全体の機能を維持できます。
しかも肝臓と同様に毒に対してある程度の耐性があるため、腎臓の機能低下に気付かず、自覚症状として現れた時には手遅れになっている場合が少なくありません。
これが肝臓と同じく「沈黙の臓器」と呼ばれる所以です。

腎臓が機能しなくなることによるリスク

腎臓が機能しなくなると、体内の老廃物を排出できなくなり、体の様々な部分で不具合が生じます。
そして最悪の場合は腎不全となり、人工透析を受けなければなりません。
人工透析は週に3回、1回につき4時間も時間がかかるので日常生活に支障が出るうえ、災害などで機械が動かなくなった場合などは命に直結します。

腎臓の保護

腎臓の負担を和らげ、腎臓の機能をいつまでも保つには、腎臓のろ過機能を酷使する過剰な塩分とたんぱく質の摂取を控える必要があります。

しじみの栄養と腎臓

腎臓と肝臓は体内で発生した老廃物の処理という共通の役割があり、密接な関係があります。
しじみは肝臓の機能を向上させる栄養素を豊富に含有し、肝機能を高めることで腎臓の負担が軽減します。

腎臓とアンモニア

肝機能が衰えると血液中にアンモニアが充満する

食事で摂取したたんぱく質がアミノ酸に分解されたり、運動でたんぱく質がエネルギーに代謝されたりすると、人体に有害なアンモニアが発生します。
体内で発生したアンモニアは血流を通じて肝臓に運ばれ、尿素回路で最終的に無毒な尿素に代謝され、尿素は血液により腎臓に運ばれて尿と共に排泄されます。
しかし、肝機能が衰えてアンモニアの処理が間に合わなくなると、血液中にアンモニアが充満してしまいます。

アンモニアは腎臓にとっても有害な物質です。
肝臓で処理しきれなかったアンモニアが腎臓に至ると、グルタミン酸デヒドロゲナーゼという酵素により最終的にグルタミン酸に代謝されて無毒化できます。
しかし、これは本来の腎臓が自身を守るための応急処置的な機能なので、大量のアンモニアの発生は腎臓を酷使する結果となります。

しじみのオルニチン

しじみが多く含有するオルニチンは、肝臓でアンモニアを無毒化する尿素回路の活性化に必要不可欠な栄養素です。
肝機能が衰えると、尿素回路のアンモニアの処理能力も衰えるので、しじみでオルニチンを補給することで尿素回路が活性化し、アンモニアの処理能力も向上します。
特に、現代型の食生活ではたんぱく質の摂取量が多いので、オルニチンでアンモニアの処理能力を上げることが、腎臓への負担軽減になります。

オルニチンとアルコール

アルコールを摂取すると腎臓に負担がかかる

また、アルコールの摂取も腎臓には大変な負担になります。
アルコールを摂取すると、アルコールが抗利尿ホルモンの分泌を抑制してしまうため、普段よりも尿が出やすくなり、その分腎臓に負担をかけてしまいます。
この作用は体内にアルコールが残っている限り続くので、いち早くアルコールを分解する必要があります。
肝臓には様々な役割があり、アルコールの処理も肝臓で行われます。
しかし、アルコールの処理は肝臓に負担が掛かり、肝臓の他の機能が低下し、肝臓の大事な機能であるアンモニアの処理も疎かになります。

しじみのオルニチンでアンモニアの処理能力が上がると、肝臓の負担が軽減し、アルコールの処理能力が向上します。
結果として、利尿ホルモンの分泌が早く正常化し、腎臓の負担が軽減します。

しじみのビタミンB12

しじみはビタミンB12が非常に豊富な食品です。
ビタミンB12は腎臓でろ過した栄養素を再吸収する際に、その調整で作用します。
しじみでビタミンB12を摂取すると、腎臓のろ過機能が高まり、腎臓の負担が軽減します。

まとめ

腎臓は体内で生産された老廃物の排泄や、体液の恒常性の維持、血圧や血液に関わるホルモンの分泌など、人体の健康維持に必要不可欠な臓器です。
しかし、たんぱく質の多い食生活や現代型の生活習慣が続くと、人体に発生するアンモニアなどの影響により腎臓に負担が掛かり、腎臓の機能を低下させてしまいます。

腎臓は老廃物の処理で肝臓と密接な関係があり、しじみのオルニチンで肝機能を高めアンモニアを無毒な尿素に代謝することで腎臓に掛かる負担を軽減できます。
また、しじみ豊富なビタミンB12は直接腎臓に働きかけ、腎臓のろ過機能を高めます。
毎日のしじみの摂取で肝機能を高めると、腎臓の健康もサポートできます。

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