※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

しじみとセサミンを摂取

しじみとセサミンの相乗効果はあるか?

最近テレビやラジオでよく耳にするセサミン。
健康に良いということで盛んに宣伝されセサミンのサプリメントが出回り人気がありますが、健康にどのように良いのかはよく分からないという方が多いのではないでしょうか?
一方でしじみも最近注目を浴びている食材で、こちらは古くから二日酔いや疲労回復に効果があるということでよく知られています。

実はしじみとセサミンは共通した効果があり、一緒に摂取することで相乗効果を発揮できる健康食品です。
今回はしじみとセサミンの関係についてお話します。

セサミンとは

セサミンは抗酸化物質の一種

セサミンとはゴマの種子の中に含まれる脂溶性リグナンの一種です。
ゴマに含まれるリグナンなので、ゴマリグナンと呼ばれています。
リグナンとは植物に含まれる化合物の一群のことで、ポリフェノールの一種です。
ゴマリグナンは他にセサモリンなどを含みますが、セサミンが全体の50~60%を占めます。
しかしゴマリグナンはゴマ全体の成分のわずか1%に過ぎません。
ゴマ油でご存知の通りゴマは油分が豊富な食材で、実にその50%を油分が占めます。
本来油は非常に酸化しやすい物質です。
セサミンをはじめゴマリグナンの役割はこの油を酸化から守るために存在します。
つまりセサミンはビタミンEなどと同様に強い抗酸化作用のある成分なのです。

抗酸化物質とは

抗酸化物質とは生体に有害な活性酸素から身を守るために動植物の体内で生産される物質です。
生物は酸素をミトコンドリアに取り込みエネルギーを代謝しますが、活性酸素はその過程で全体の1~3%程発生します。
また紫外線が細胞に当たると細胞内で活性酸素が発生します。
活性酸素は生体の細胞を変質させる力あり、変異した細胞は正常な組織に悪影響を与えるため、生物はそれぞれ体内で抗酸化物質を生産して対抗します。
私たちが栄養素として摂取するビタミンAやビタミンC、ビタミンE、また緑茶に含まれるカテキンやブルーベリーのアントシアニンなどのポリフェノールもすべて抗酸化作用を目的とした成分です。

セサミンが人気な理由

ゴマ油が酸化しにくいことからセサミンをはじめとしたゴマリグナンは強い抗酸化作用があることは研究者の間では知られていました。
しかしゴマ油をそのまま食せば脂質も大量に摂取することになるので抗酸化物質としての効果は得られません。
実は最近になってゴマからセサミンだけを抽出する技術が確立し、サプリメントに加工して手軽に摂取できるようになったので爆発的な人気になったのです。

セサミンの効用

ゴマリグナンが強い抗酸化作用を持つので、セサミンも他の脂溶性抗酸化物質と同様の効果があります。
セサミンの主な効果は
活性酸素の除去
過酸化脂質の抑制
ビタミンEの減少軽減
LDLコレステロールとDHA(ドコサヘキサエン酸)の酸化抑制
血圧上昇抑制
血管や内皮機能の保持
肝機能の向上
アルコール代謝の向上
などです。

上記に挙げた効果から分かるように、これらは全て成人病改善に関係する要素です。
そしてしじみが含有する栄養素もそれぞれの症状を改善する効果があります。

しじみとセサミンの相乗効果

セサミン1mgを抽出するにはゴマが1000粒も必要なため、通常サプリメントで販売されているセサミンには、抗酸化物質の効果を高める他の栄養素を混入しています。
一方でしじみは様々な成人病に対処する栄養素を複合的に含有し、セサミンが持つ抗酸化作用を併用することで相乗効果を生み、症状改善が亢進します。
しじみとセサミンで各症状にどのような作用をもたらすか詳しく見てみましょう。

抗酸化作用

セサミンの場合、単体で強い抗酸化作用がありますが、しじみの場合は体内で合成する抗酸化物質に必要なアミノ酸や必須ミネラルを多く含有します。
しじみが含有する栄養素と体内で合成する抗酸化物質の関係は以下の通りです。
亜鉛・銅→スーパーオキシドディスムターゼ
鉄→カタラーゼ
グルタミン酸・システィン・グリシン→グルタチオン
これらの抗酸化物質の合成にはビタミンB2が必要不可欠で、しじみはビタミンB2も豊富です。
これらの抗酸化物質にセサミンの抗酸化作用が加わることで、活性酸素の害を様々な面で防止できます。

ビタミンE不足による不具合の予防

しじみは単体で抗酸化作用があるビタミンEも多く含有します。
セサミンには生体内で作用するビタミンEの減少を抑制する効果があります。
ビタミンEが不足すると脂肪が増え肥満になりやすいばかりか、活性酸素で過酸化脂質が増え、動脈硬化や脂肪肝を発症し、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。
また細胞膜が劣化し肌荒れや免疫力が低下するなど体中に様々な不具合が生じます。
しじみのビタミンEとセサミンのビタミンE減少抑制作用が相乗効果を発揮し、脂肪燃焼の適度な運動を併用することで、これらの症状を予防できます。

血管や内皮機能の保持

セサミンが血管や内皮機能の保持に役立つのはLDLコレステロールが併発する過酸化脂質の血栓や、表皮上のミトコンドリアの活動や紫外線照射で発生する活性酸素の害を抗酸化作用で抑制するからです。

一方でしじみは血管や内皮細胞を活性酸素から守る抗酸化物質を製造するだけではなく、細胞分裂を促す成長ホルモンを誘発するオルニチンや亜鉛、細胞を構成するたんぱく質の代謝に必要なビタミンB6などの複合的な効果でその機能を保持します。
セサミンとしじみの栄養素がお互いに助け合うことで、より高い次元で機能保持が可能です。

肝機能の向上

セサミンは胃腸の消化液では分解されず、肝門脈で吸収されるため、肝臓に直接届きます。
肝臓は様々な役割を果たす臓器ですが、脂肪を蓄積しコレステロールに代謝して体の各機関に送る役割があります。
コレステロールは細胞の細胞膜を作るために必要不可欠な成分なので、肝臓の脂肪が増えすぎ酸化すると脂肪肝を引き起こし、最悪の場合肝硬変を発症します。
セサミンが肝臓の脂肪を酸化から守ることで肝機能が向上します。

一方でしじみは肝機能を向上させるオルニチンを含有します。
オルニチンは肝臓の重要な役目である人体に有毒なアンモニアを分解し、無毒な尿素に変える尿素回路を活性化させます。
また肝臓の働きにはビタミンB群が必要不可欠で、特に肝臓は造血機能ではしじみのビタミンB12と鉄分が必須です。

アルコールの代謝

セサミンもしじみもアルコールの代謝に大きな効果を発揮します。
肝臓内にはアルコールを無害な物質に変える酵素や仕組みが段階的にあり、アルコールは肝臓内でまずアルコール脱水酵素によりアセドアルデヒドに代謝されます。
アセドアルデヒドも人体には有害な物質なのでさらに代謝が必要で、次にアセドアルデヒド脱水素酵素により酢酸に代謝されます。
セサミンはこのアセドアルデヒド脱水素酵素の活動を高める効果があり、代謝速度を上げることでアセドアルデヒドの毒素による肝臓への負担を軽減します。

一方でアルコールを酢酸に代謝するまでの過程で肝臓には普段よりも多くのアンモニアが発生し、その毒で肝臓自体のエネルギー生産が低下し代謝力が低下します。
しじみのオルニチンは尿素回路を活性化する一方で、肝臓内のアンモニアを素早く取り除くことで肝臓のエネルギー供給源であるミトコンドリアを活性化し、肝機能を向上させアルコールの代謝速度を向上します。

ゴマのセサミンも、しじみのオルニチンもアルコールの代謝では肝臓内での役割が異なるので、相乗効果で二日酔いやそれに伴う疲労感をより早く回復します。

まとめ

しじみは一般的な食材なので普段の食事に取り入れることが可能ですが、セサミンはサプリメントが主流です。
あなたが改善したい症状を鑑みて、毎日のしじみのみそ汁にセサミンのサプリメントを加えてみてください。
セサミンが持つ強い抗酸化作用と、しじみの栄養素が持つ複合的な健康効果を併用することで、より高い次元での成人病予防が可能です。

人気記事-popular column-